南アルプス甲斐駒ガ岳  2001年8月1日、2日  天気 晴れ時々曇り 兄夫婦と行きました.
1日目 中央道*伊那インタ−より長谷村から北沢峠 仙水小屋泊まり
2日目 仙水峠−駒津峰−巻き道から甲斐駒ガ岳−駒津峰−双児山−北沢峠
今回の計画は年初に立てた物でそれを実行出来るのは、嬉しい事です.
リンク友達のきまぐれトレッキングの矢島さんに色々アドバイス受け、中央道韮崎インタ−を下り広河原に入り
バスで北沢峠を教えていただいたのですが、大阪からでは相当時間がかかります.
調べると伊那インタ−経由長谷村から入る方がずいぶんと時間短縮が出来ます.
此の件は変更しましたが、登るル−トだとか、ほんとうに役にたつ事を教えていただきました.

北沢峠から甲斐駒ガ岳頂上までは私達の足で5時間以上を
考えるとたとえ1時間でも短縮出来る仙水小屋を予約して、
2日目に頂上と言う計画です.
1日目は北沢峠から1時間程にある仙水小屋までですので
長谷村発2時10分に乗れば良いので大阪を朝7時に出発
伊那インタ−経由長谷村仙流荘前に1時頃に着きました.
左の画像がバス停で、大きな無料駐車場を完備
奧が宿泊と綺麗な温泉(500円)がある仙流荘です.
バスは人数が増えればそれに見合う台数が用意されて
いますので、時間までに行けば全員乗れるようです.
バスの時間はヤフ−長谷村検索で調べられます.
2時10分に仙流荘を出たバスは少し走った所で南アルプス
林道に入りますが、ゲ−トがあり此処からは車は入れません.
曇ってはいますが、上のタイトル画像の甲斐駒、駒津峰
から双児山までの厳しい山塊が一望出来ます.
明日はあそこを歩くのかと思うと少し心配です.
北沢峠には1時間程で到着、
多くの登山者で結構なにぎわいです.
今日は仙水小屋までの1時間あまりの登りですので気楽です.
峠を広河原方面に少し下った所に仙水峠への道標があり
これ以後も道標が完備されていましたので、迷う事は
ありませんでした
少し登ると長衛小屋があり前は
テント場になっています.
ここが登山者の一番集まる所だと
思いながら、私達は此の上にある
仙水小屋まで行く計画です.
今日は気楽な登りですので、
足元に咲く高山植物等を楽しみ
ながら登りました.
1時間あまりの登りで仙水小屋に到着.
30人程がは入れる小屋で、予約でないと泊まれませんので
落ち着いた感じです.小屋主さんも親切で、小屋前のテ−ブルで食べる
食事も造りまで付いた、おいしい物でした.
食事中から少し雨が降ってきましたが、たいしたことは無く
何処かでカミナリの音が聞こえます.
小屋主さんよると、甲斐駒ガ岳周辺は地形的に落雷の心配
は、30年の経験で無いととの事です.
曇っていた天気も、夜1時を過ぎると満点の星空に変わり
此処から見える黒い小仙丈ケ岳に月がかかり幻想的で、
素晴らしく、しばらく見とれていました.
3時30分全員起床、4時には食事です.
4時30分ライトを点灯して小屋を出発.
私達の足では今回の計画は、非常に厳しく、特に姉の
体力が心配です.もしも体力限界に達した時は、
途中でも、そこで下山すると言う条件です.
ゴロゴ石が続く、歩きにくいコ−スです.
背後に見える小仙丈ケ岳がシルエット状に見えます.
30分程で仙水峠に着きました.
此処からの甲斐駒ガ岳、摩利支天の展望を期待してい
たのですが、少しガスがかかった摩利支天が朝焼けに
姿を見せてくれ回りの山も朝焼けして素晴らしい
風景です.
仙水峠で10分程休憩して、これから駒津峰への
急登です.私達は大峰を良く歩きますので
ある程度は慣れているつもりですが、
姉が、どれたけガンバルか心配ですが、
あえぎながらも、辛抱強く登っていきます.
私達と同じようなパ−テイが3組程あり、
追い抜いたり、抜かれたりで、これがお互いに
励みになるようです.
やはり矢島さんから指摘されていたように
かなりきついコ−スです.
駒津峰手前まで登ると、仙丈岳が美しく見えます
コ−スタイム1時間30分ですが、15分遅れて
6時50分に駒津峰に着きました.
思っていたよりも、ロス時間もありませんし、
此の時間ですので、9時までの頂上アタックは
出来そうです.
駒津峰から甲斐駒ガ岳方向はガスがかかって
何も見えません.
やはり此処からの展望を一番楽しみにしていまし
たので、少しガッカリです.
駒津峰から甲斐駒へのヤセ尾根を見ると、
見ただけで、これはキビシイと感じました.
でも多くの登山者が行き交うル−トですので
厳しいけれども、大丈夫だろうと、思って
下りかけましたが、姉等はこんな厳しい所は始めて
なので、おそらく肝を冷やしながらの、歩きだったと
思います.もちろん私達も始めての経験ですので、
声を掛け合って慎重に歩きました.
ヤセ尾根を過ぎる頃から、ガスも抜けてきて
甲斐駒が姿を見せてくれる様になってきましたので、
元気も出てきます.
南アルプスの主峰北岳(3192m)が雲に隠れて
いましたが、厳しい山塊をハッキリと見せてくれました.
素晴らしい展望です.
登りは厳しいのですが、やはりアルプスにきた、
満足感が、体に感じます.
次々と変わるアルプス山の天気を実感すると
こんな風景を何度も通わずに見る事が出来るのも
幸運だとしか言えません.
直登コ−スと巻き道コ−スに別れていますが
私達は当然巻き道コ−スを登りました.
巻き道コ−スでも私達にとっては厳しいです.
もうすぐ頂上です、みんなあえぎながらの
のぼりですが、ガスとか、雨に遭うことなく
登れるのですから、ラッキ−です.
頂上手前の森林限界に入ると所々に咲く
高山植物が本当に美しく咲いています.
岩の世界ですがその風景も美しく感じられます.
頂上まで点々と登山者が続きます.
8時45分頂上到着.小屋から4時間15分私が思って
いた、よりも順調に登る事ができました.
兄夫婦も満足そうです.
頂上は晴れ上がり展望も北アルプスは見えません
でしたが、南アルプスの山々が見ることが
できました.頂上で飲む缶ビ−ルが腹にしみわたります.
うまいです.
時間もたっぷりありますので、食事をとりながら
頂上で休憩です.
30分程で登れる山を1時間もかかって登った事を思うと、
夫婦共にずいぶん足も丈夫になった物だと思いますし、
奈良の若草山をしんどそうに登っていた
姉が、此処にいるとは、****
下山時には駒津峰からのヤセ尾根も
晴れ上がり、帰りの登り返しが又大変だと
思いながら急な下りを、慎重に下りますので結構
時間がかかります.、
帰りの駒津峰からは甲斐駒ガ岳左に
摩利支天が一望です.
行く前から此処からの此の景色が見たかったので
満足感で一杯です.
帰りはここから双児山を下る方が楽だと
聞いていましたので、そのル−トで下りました.
朝からの6時間以上の歩きになって
いますので、駒津峰からの下りはみんな
バテ気味でしたが、1時30分に北沢峠
に全員無事に帰りつきました.
帰りはバス停にある仙流荘で気持ち良く
汗を流して、一路大阪へ
楽しい2日間でした.
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