奈良県大峰山系 日本百名山 八経ガ岳(1915m).弥山(みせん)98/07/09 曇り後晴れ
初めての近畿の最高峰*八経ガ岳*に登る

いつも良くホ−ムペ−ジで訪問させてもらっている
シェルパ散らし踏みの長岡さんのペ−ジを見て
いると八経ガ岳頂上で夫婦で撮られた画像を見て
急に行きたくなって計画を立てる.
長岡さんに問い合わせると行者還トンネル西口
からのコ−スが良いとのことでそのコ−スに決定  
コ−スガイドを見ると歩行時間7時間15分が
示されている.
ネットで調べても登りはじめからかなりの急登の
ようだ
今回も自分たちの体力テストた゜と思って挑戦
する気持ちで計画を建てる.
とにかく体力に自信の無いものにとって時間の余裕が一番必要だ
朝4時に家を出て6時15分に行者還トンネル西口に到着.駐車場にはもう5台の車が止まっている.
天気は晴れのつもりで出て来たのにガスがかかっていて山は見えない.
まあ朝一番だし頂上に着く頃には晴れているだろうと思ってこの時は軽い気持ちだった

6時25分 トンネル西口出発
此処から奥駈道の出会いまで地図では50分、かなりのキッイ登りの連続らしい
今日のコ−スが完歩出来るか此の登りで決まるように思える.
とにかく時間は充分、1歩1歩登るしか道はない
登り始めてすぐに沢に架かるシャレタ木組みの橋があり下を流れる水がじっにきれいだ
早速水の味を確かめる**うまいの一言である.ここから上には水場はないらしい
沢からはすぐに急登だ.最初からキツイ登りだと思っているせいか案外足も軽い
コ−スはブナ等の原生林で実に気持ちがよい、吹き抜ける風は少し肌寒く感じるくらいの
心地よさで出る汗を乾かしてくれる.足元は根が絡み合った自然の階段で自分の歩幅が
自由に決めれるので登りやすく感じられる.家内も元気についてくる
15分位登った所で1組のご夫婦が早くも休憩中だ、お先に失礼しますの挨拶をして
私達は順調に登ることが事ができる.30分*まだ行けるか*うん大丈夫*
一歩一歩の登りであるがあえいで登る訳でもなく7時15分に奥駈道の出会に
到着、50分の登りで此処までこれた.自分達の足も毎日のウォ−キングと
日頃の山登りで随分丈夫になったと自分に感心する.

6時25分 奥駈道の出会出発
1つの難コ−スだと思っていた登りを予定通りのタイムで登れたことでまず今日のコ−スを無事に
こなせると言う自信ができたお陰で、気分も楽になる.道標を見ると弥山まで2時間が書かれている.
気合い入れ直して奥駈道の尾根道を弁天の森へと向かう
道は緩い登りのアップダウンの歩きやすい
コ−スに変わり吹き抜ける風は気持ちよく
疲れを取ってくれるようだ
尾根筋の原生林は美しくやはり高い山は
日頃歩き慣れている金剛山系とは随分と
違う.
天気はあいかわらずガスが架かり
展望がきかない.
奥駈道の尾根歩きは気持ちよく、これから何度
も大峰山系に通う事をになるだろうと感じてしまう.
7時45分 弁天の森に到着
少しの休憩ののち聖宝の宿に向かって
アップダウンの美しい尾根歩きが続く.
8時15分 聖宝の宿に到着
此処には聖宝理源大師座像と言う行者様の像があり、しばらく休憩をかねて観察させてもらう
少し休んでからいよいよ最後の難所と言われている聖宝八丁の急な登りにかかる.
ガイドでは登る従って周りの山々の展望が開けると書いてあるがガスでなにも見えない
時々ポッリと感じる事もある.良い天気と思って出て来たのに残念!
なかなかキッイ登りの連続だ、体に当たる心地よい風と名前が解らないけれども低山では聞けない
色々な鳥の声、それに周りのすばらしい原生林、一歩一歩の登りながらも楽しい物がある.
何度も休憩するかなと思った此の登りも休憩せずに弥山に到着した.ヤッタ!

9時10分弥山小屋前到着
此処まで来ればもう頂上に着いた気分になる.相変わらず周りはガスなので少し晴れるのを待つ
ここでオオヤマレンゲを撮りにきたと言う和歌山から来た人に出会う.去年は今頃が一番良かった
そうで色々な話を聞かせて貰う.来る前にネットで森本さんの神仙峡ホ−ム訪れて美しいオオヤマレンゲ
の画像を見ていたので今日の登る楽しみの一つにしていたのでこれから見れると思うと心がウキウキする
20分たってもガスはまだかかったまま、しかたがないのでまず弥山の頂上に向かう
200m程登って到着.山頂には弥山神社があり展望はきかない.今日の無事を感謝し山を下る.
下りかけると少しガスが抜けて来て前方に八経ガ岳が見え隠れする、あわててカメラを出して撮ろうするが
なかなか頂上はみせてくれない.
弥山と八経ガ岳の間が風の通り道になっていて
ガスがどんどん通り抜ける
わずかに見えた八経ガ岳を撮影してしばらくガスで
見え隠れする幻想的なショ−を見物、見る間に
ガスで一面視界0.
又弥山小屋まで戻って晴れるのを待つがまったく
晴れる気配なし、しかたがないので

9時45分 弥山出発八経ガ岳へ
先ほどお会いした人に再会、オオヤマレンゲは
もう散りかけているけれども少しは咲いているとの事、
美しい周りの景色楽しみながらオオヤマレンゲ
を保護する鹿よけの柵に入るが一向にオオヤマレンゲ
は見あたらない.解らないままに頂上に着く
10時10分 八経ガ岳頂上
思っていたよりも順調に頂上まで来ることが出来た.でも視界0には少しガッカリ
でも時間は早いし、もしかしたら視界が開けるかも解らないのでしばらく待つことにして念願の錫杖前で
記念撮影*30分待ってもまだ視界0*もう15分*すると念願がかなったのかガスがどんどん抜けて
前方の弥山もハッキリ小屋まで見えてもう感激です.更に青空まで広がって撮影のやり直し
大台道路から大台までの展望も開け、下山時には360度の大展望*ヤア−もう感激の一言です
八経ガ岳頂上より弥山 やっと見えた青空に感激
もう満足しての下山です.
やはりオオヤマレンゲが見たい、家内が此の木と違うかなと言う*やはり群生しているとしたら
此の木の様な気がする.
やはり咲いていました.あちらに1つ、こちらに1つ、でも、もうほとんど散っている様です

じっに可憐で清楚な花の姿です
風にゆれてなかなかシャッタ−チャンスが
つかめない
初めて来て此の花の生の姿が見れるのも
幸運かも解りません


弥山小屋前まで下山して昼食
山でのうどんすき、ビ−ルで乾杯!
最高の一日です
12時30分 弥山出発
9時10分に弥山に着いてから実にのんびりとした
頂上付近の滞在でした
やはり時間に余裕があると言うのも此の年になると
必要な事です.(54才)
聖宝八丁の下りに入ると登りに見られなかった
展望も開け、大日山、稲村ガ岳から山上ガ岳
大普賢と大峰の雄壮な峰々のパノラマが一望
出来、写真を撮りながらのユックリペ−スの下り
で聖宝ノ宿まで下る

1時25分 聖宝ノ宿着

1時50分 弁天の森着

2時20分 奥駈道の出会着
此から急登の下りにはいる.*ユックリ下るからな*一歩一歩足を痛めない気持ちで慎重に下る
それにしても登りの時は必死に登ったせいかあまりキツク感じなかったのに下り始めると此はキツイ坂
だと今になって思い知らされる.それでもバテもせずに無事に川の所まで下り、美しい水で顔を荒い
スッキリした気分でトンネル西口に3時10分に到着
最高の一日でした.

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