
今年も紅葉の大台にいく 97/10/16 快晴 地図 此の色をクリックして下さい
テレビ等で紅葉の便りが映るようになると,大台の紅葉が気になる
10/13のテレビに大台の紅葉が朝の番組に流れると,早速家内が「お父さん大台が紅葉してる」
その一言で,次の休日(16日)の大台行きが決定.
朝4:45に起床して弁当作り,私が作るタマゴ焼き,ソ−セイジ,えびの炒め物,おにぎりは,
隣のロ−ソンで買う.家内は,コ−ヒ等の飲み物,お互いに手慣れた物である.
バタバタと用意をして5:30に家を出発,通い慣れた金剛山への道を走って,千早から水越峠,
奈良の御所へ抜ける19号線を走る.毎年,水越峠越えは,くねくね曲がる山道で結構時間が
かかっていたのが,トンネルか゜開通して快適なドライブである.
御所から吉野までの道もバイパスが出来ていて,随分楽に吉野まで行ける様になった.
吉野から大台までは,さすがに吉野杉と言える美しく植林された山を見ながら19号線を走しる.
大台道路に入るとそろそろ紅葉しかけた木が多くなってくる. 道路を少し走るとトンネルがある.
トンネルを抜けると風景は一変する.最初に感じるのは,「今年も大台に来て良かった」と思うのです.
左に広がる大峰の山々,周りの山は登って行くに従って紅葉した木が増えてくる
最初の頃は,早く着きたい気持ちで車を走らせたが,今回はゆっくり周りの風景を楽しみながら8:30に
駐車場に到着.今日は,最高の秋晴れ,心が躍る.此の時間の駐車場はハイキング装備もしっかりとした
人がほとんどである.毎年は,日出ヶ岳に行くコ−スをとるのですが,今年はシオカラ谷から大蛇ぐらへの
コ−スに向う.こちらのコ−スの方が紅葉がきれいで,紅葉した葉を,朝日が抜けて更に美しい紅葉が,
現出する,それを見たかったのです.コ−ス最初は緩い下りから始まり,谷に近ずくと左に
大峰の険しい山々が紅葉の木々の間から望まれ又格別な味わいである.
シオカラ谷へのきつい坂を下るに従ってますます紅葉した木が増えて,紅葉を見るために,自然と歩く
スピ−ドが落ちてくる.シオカラ谷の吊り橋でしばらく休んでから,大蛇ぐらへ向かう.
道ですれ違うカメラマンの多さにおどろかされる.
大蛇ぐらの展望台に至る分岐を曲がると更に紅葉が素晴らしく,正に大台は別天地の感がする.
大蛇ぐら展望は眼前に厳しい大峰の山々,800m以上の大断崖.そして回りの山々の美しい紅葉,
更に雲一つない秋の空,もうこれ以上はない大展望を,存分に楽しむ事が出来た.スリルと展望を満喫
してから大蛇ぐらから牛石ケ原へと向かう.風景はガラリと変わり,回りを美しい樹木に囲まれた,
美しい公園の広場を思わせる光景が広がる.更に正木ケ原に向かっていくに従って倒木がちらほらと
目立つようになる,倒木と紅葉の組み合わせは,見事である.
正木ケ原で昼食をとり,しばらく休憩する.此の辺りには鹿が多い,鹿の数とトウヒの立ち枯れの問題,
鹿は私達が食事をしている時に,寄ってきて頭を下げる,奈良公園とおなじ行動をする.
此は来る人達から餌を貰っている証拠で,鹿が増えすぎると生態系が乱れ,鹿の淘汰の問題になるので,
動物と共存するためにも餌をやらない様,みんなが気をつけたい物である.
正木ケ原からトウヒの倒木の林にはいる.見る物の眼には美しく感じる光景であるが,
自然が破壊されたときの風景は,やはり豊かな日本の自然にに慣れてしまった私達に
警告して居るように感じられた.
倒木地帯を抜け,台高山脈最高峰日出ケ岳に立つと360度の全方位の雄大な眺望,
澄み切った青空に,大峰の厳しい山塊,熊野灘の入り組んだ海岸の美しさ,もう最高である.
この頃になると山頂は観光バスで着いた軽装の人達で賑やかである.
日出ケ岳から美しい緑と紅葉の風景を楽しみながら,出発点の駐車場に戻る.
朝より更に美しくなった紅葉の道路を楽しみながら大台を後にする
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